阪神淡路大震災後、法律が見直され、耐震壁はより多くなりましたしかし、震度7の地震や、余震が繰り返し発生する場合では、建物が大きく損傷したり、倒壊することも考えられます。
現在の構造計算では地震を横からの力としてとらえており、これを耐震壁の力で抵抗します。
ところが震度7のような大きな地震に対しては、耐震壁の力が足らなかった場合には、損傷や倒壊に至ります。
また、耐震壁は繰り返しの揺れで損傷し、持っていた力がおとろえてしまうことがあります。
その他に重用なこととして建物の共振現象などがありますが、不確定なことが多いため、実際の被害想定まではなかなかできないのが現実なのです。
大きなダイヤモンド型ユニット
壁を全面に使った大きなダイヤモンドユニットは建物全体の振動を吸収する最適な形状です(特許)。
40坪の建物には8ユニット設置することで、建物の脆さをカバーして、粘り強い建物に変身させることができます。
高層ビルの制震技術を木造住宅に応用
超高層ビル制震で活躍する、住友スリーエム製の粘弾性ダンパーを採用。
70年以上の耐久性を実験で確認しており、超高層ビルで40年以上の採用実績があります。