瓦屋根の普及に伴い板金業へ転換し、その後、鉄鋼業や上下水道業へと事業を拡大。平成13年には「株式会社ウメテツ建設」として総合建設業へと歩みを進め、技術と信頼を継承しながら、さらなる発展を続けています。
「不安を安心に変える技術」で地域の暮らしを支え、「満足の先の感動」を提供する――。これまでの120年以上の歴史を誇りに、ウメテツ建設はこれからも挑戦し、変化し続けます。


1902
明治35年
建設の一歩を踏み出したころ、餅屋のなごりで皆でついた餅。この写真の一枚には、はじまりの心が生きています。
人々が集い、笑顔が溢れる餅つきの風景は、ただの行事ではなく、地域との絆を深める大切なひとときでした。
「食」と「学び」を支えてきた私たちの原点であり、変わらぬ想いを象徴する瞬間です。
時代が移り変わっても、この精神を受け継ぎながら、私たちは地域と共に歩み続けます。

1946
昭和21年
創業当初の「餅幸商店」では、地域の人々の暮らしに寄り添いながら、「食」と「学び」を支える商いを行っていました。時代の移り変わりとともに、地域や社会のニーズに応えるべく、事業の方向性も少しずつ変化していきました。
そして新たな挑戦として、鉄鋼業および上下水道業を生業とすることを決意し、社名を「梅村鉄工所」へと改めました。地域インフラの整備に携わる責任と誇りを胸に、地元に根ざした事業を展開してまいりました。
当時は、自宅の一部を事務所として活用し、家族と共に仕事に励む毎日でした。限られた設備や人員の中でも、誠実な仕事と技術へのこだわりを大切にしながら、少しずつ信頼と実績を築いていきました。
この時代の努力と工夫が、現在のウメテツ建設の礎となっています。

1971
昭和46年
「株式会社梅村鉄工所」として法人を設立し、本格的に鉄鋼業および上下水道業に取り組み始めました。
そして、事業の拡大とともに地域へのさらなる貢献を目指し、1976年(昭和51年)には現在の社屋を竣工。
より良い設備と環境を整え、信頼に応えるものづくりの拠点として新たな一歩を踏み出しました。

1981
昭和56年
法人設立から10年を迎えた1981年、私たちはこれまで支えてくださったお客様や関係者の皆さまへの感謝の気持ちを込めて、10周年記念パーティーを開催しました。
当日は多くの方々にご出席いただき、創業時の苦労や成長の軌跡を振り返りながら、笑顔と感謝にあふれたひとときを過ごしました。
この節目を通して、私たちは「信頼に応え続ける企業でありたい」という想いを新たにし、次の10年に向けた決意を固めました。

2001
平成13年
さらなる発展と時代のニーズに応えるため、私たちは新たな一歩を踏み出しました。
2001年(平成13年)、社名を「株式会社ウメテツ建設」へと改め、鉄鋼や上下水道にとどまらず、幅広い分野を手がける総合建設業としての体制を整えました。
長年培ってきた技術と信頼を基盤に、土木・建築・管工事など多様な分野に対応することで、地域社会のインフラ整備や暮らしづくりにこれまで以上に深く関わり、より豊かな未来を創造する企業を目指しています。

2023
令和5年
私たちウメテツ建設は、創業から受け継がれてきた理念や技術を大切にしながら、次の世代への事業承継を着実に進めてまいりました。
時代が変わっても、地域のために働く姿勢や「不安を安心に変える」という信念は変わることなく、社員一人ひとりの中に息づいています。
先代たちが築き上げた信頼と実績を未来につなげるために、単なる経営の引き継ぎではなく、「想い」の継承を何よりも重視しています。
これからも、地域に必要とされる企業であり続けるために、新しい時代の変化にも柔軟に対応しながら、ウメテツらしい誠実なものづくりを継続していきます。










現在そして未来
これからも、いつまでも
「支えつづける」
これまで支えてくださった多くのお客様、そして地域の皆様の温かいご支援があってこそと深く感謝申し上げます。
私たちは、「あたりまえの日常を、よりカッコよく・ここちよく、いつまでも支えつづける」という理念を大切にし、建設業を通じて、貢献できるよう努めてまいりました。
時代が移り変わる中でも、お客様との信頼関係を何よりも重んじ、このかけがえのない伝統を守りながらも、時代の変化を敏感に捉え、常に新しい価値を創造することに挑戦してまいります。
これからも、お客様お一人おひとりにご満足いただけるよう、社員一同、力を合わせ、さらなる高みを目指してまいります。
今後とも、ウメテツ建設を変わらぬご愛顧とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
